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椎間板損傷による腰痛


 ぎっくり腰といわれる急性腰痛の1つで、物理的なストレスがかかることによる椎間板損傷が原因の腰痛(椎間板ヘルニアは除く)で臨床所見は

@腰を伸ばすことが困難でいわゆるへっぴり腰になっている。
A身体に傾き下図 が出て、前屈でそれが顕著になる。
B咳、くしゃみで痛みが増強。
などがあります。

一般的に痛みは1〜2週間で治まりますが椎間板ヘルニアに移行した場合はさらに時間がかかります。

 対処法は痛みの激しい急性期はまず患部を冷やすことです。冷感湿布でも構いませんが、出来ればアイスパックや氷嚢、保冷剤等で冷やして下さい。
 患部の感覚がなくなる10分〜15分間の冷却を1時間おきに数回繰り返して下さい。
 咳、くしゃみで痛む間は極力腰の屈曲を避けて下さい。座る時も腰を伸ばすようにクッションなどを腰に当てる様にしましょう。
 運動療法としてマッケンジー体操を(できる限り専門家の指導のもとで)行って下さい。

肩と骨盤が左右に平行移動する
クランク状の歪みが出る

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